「お。いいねいいねー。ここで聞いてみよう」
「ここはどこですか?」
「何らかの事情で独り身になってしまった動物達を保護してる所だ」
「ほほぉー。最初からここへ来れば良かったのに・・・・・・」
「冒険は形から入るものなのだよ。ティップ君」
「なるほど。。。。結構面倒くさいタイプですね・・・・」
「すいませーーーーーーん」
「あのぉ・・・・・・・・誰かいますかぁ・・・・・?」
そこへ現れた一匹のリス
「見ない顔ね?どうしたの?」
「かわいこちゃん」
「隊長どうしましょう惚れてしまいました」
「ティップ君・・・・・」
「これは運命ですよあーどうしましょう。あーでも僕には冒険が・・」
「ティップ君・・・・・・・・・・・・・・」
「仲間を取るか、愛を取るか。くぅぅぅぅ・・・・・・困った」
「ティップ君・・・・・落ち着きたまえ・・・・・」
「あぁそうか。ぶぅ族を助けた後に迎えに来ればいいか。あーでもさみしい思いをさせるなぁ・・・」
「ティー―――――――プ君!落ち着きたまえ!」
「は・・・・・っ。すいません。。。。。ちょっと気が動転してしまって・・・」
「まったくだよ。。。だいたい相手の事を何も聞いてないじゃないか・・・・」
「はい。。。。すいません。。。」
「まずはぶぅ族の事を聞こう!それから、ティップ君の告白タイムだよ」
「はっはい!頑張りますっ」
「まずは良い作戦があるんだよ」
「は・・・・はいっ。ドキドキ」
デェ隊長の作戦とは!?