| | | | | | | | | 2017/07/29 14:18:42 プライベート♪ | | | なし | | | 娘が思い出の服をカルトナージュで生き返らせてくれました。 | |
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最近娘がカルトナージュで飾った小箱をプレゼントしてくれました。 所属している手芸クラブの活動で作ったそうです。 カルトナージュとは厚紙で作った箱などを、布や紙を貼り付けて飾る フランス伝統の手芸です。好みの紙や布使って素敵な小物入れが作れるので、 今手芸好きの間で大人気です。元々はフランスの田舎町で繭玉を 入れるための素朴なものだったようですが、何事も極めるというのは すごいことで、ちゃんと手芸教室に通った方が作る作品などは、 見ていてため息が出るような華麗さです。 娘がプレゼントしてくれた小箱も、子供が作ったとは思えないほどの 力作でした。フタの部分には綿でも詰まっているのか、 ふんわりした丸みが上品で、オリーブグリーンの別珍の生地と よくマッチしています。実はこのオリーブグリーンの生地は、 私が長年愛用していたワンピースから採ったものです。 いい加減流行遅れで再び着ることはないのですが、 いろいろな理由から愛着があり、ぐずぐず捨てられなかったのを 見ていた娘が「箱にしてあげる」と持って行ったのです。 そして約束通り作ってくれたのですが、こんなにも素敵に生まれ変わる とは思っていなかったので感激もひとしおです。 娘の成長を感じると共に、手の平に乗るようになった思い出の品に 時の流れを感じます。思い切りが悪く流行の断捨離ブームに 乗れない私は、まだまだ捨てられずにため込んでいる服が何枚もあります。 今回娘のカルトナージュの腕前も分かったので、いくつか箱に 作り直してもらおうかなと考えています。もっと、上手になるために 東京か千葉のカルトナージュ教室に通いたいそうです。
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