| | | | | | | | | 2015/07/20 20:10:58 プライベート♪ | | | なし | | | ニューヨークでは自動車がなくても平気です | |
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私は長年アメリカに住んでいて、大学から数えて17年間ニューヨークに 住んでいました。学生の頃は勉強が忙しくて、自動車のことなど 考えられませんでしたが、大学を卒業したら自動車が欲しくなりました。 最初は中古でいいかな、と思って、道を走っている車の窓に「車売ります」 というプレートが窓に貼ってある車をたまに見かけるので、 気をつけて見ていました。 ニューヨークでは車を手放したい時には、マーケットの掲示板に貼ったり、 売りたい車の窓にFOR SALEと書いてある紙が貼ってあったりするのです。 その頃、大学の知り合いで外交官の人がいて、アメリカでの勉強が 終わったので車を売りたいと言うので、500ドルで買ったのです。 車はダッジの中古車でした。エアコンが付いていなかったので、 夏はものすごく暑かったです。 それに、ニューヨークでは駐車場の代金が高くて、かなりの負担になるので、 路上駐車が一般的でした。ストリートの左右に1列ずつ車を駐車するのですが、 曜日によって、朝8時から朝10時までの2時間は左右のどちらかが 駐車禁止になるのです。 それで、車を駐車する時には、表示の曜日を見て、翌日の朝、車を 移動させなくても良いほうの道に駐車スペースを探すのです。 しかし、皆それを知っているので、翌日駐車禁止になる反対側の路肩には ずらりと車が停めてあるのです。朝早くに車を移動させても、 反対側の車道にはスペースがまったくないように車が停めてあるので、 なかなか駐車できず困ることが多かったのです。 駐車禁止になる時間帯に車を停めたままにしていると、窓に黄色で 大きなステッカーを貼り付けられてしまいます。 そのステッカーがなかなか剥がれないようにできていて、 何度も貼られたことがあります。 ニューヨークのマンハッタンは交通の便が良いので、自動車の必要性をあまり 感じないのが現実です。でも、持っていたら郊外に行くこともできるので、 駐車場のスペースがあれば、持っているほうが良いものです。
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