| | | | | | | | | 2018/01/09 13:03:12 プライベート♪ | | | 相手を映し出す鏡 | |
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この記事は、自分が考えるために書いたものなので、他の方がお読みになっても、全くつまらないものです。
家庭以外の場において、 他人の中にいる、わたしというキャラクターは、相手を映し出す鏡のようなものだと最近、思うようになった。 自分自身に色がない、実体もない。 透明人間である。
はにかみ屋さんで、目立つのが嫌いで、自己主張が出来ないからでもある。 まわりに流されてしまうのが嫌で、一人でいることを好む。 一人だから、まわりの人の相手をする必要がない分、余裕がある。 で、しっかり、まわりを観察してしまう。
仮に、誰かと関わりが出たとしても、その相手の、わたしは自由帳になる。 好きなことを描いてもらう。落書き帳かも知れない。 わたしが主張しないので、相手は、わたしに構うことなく、好きなように自分を出す。 あくまでも他人であり、分別あるオトナなので、全てをさらけ出す、とまでは行かないが、奥に隠しているものが、ちょろっと出る。
それは、意外に、自慢や、自己擁護、自己肯定、自画自賛であることが多い。 自己否定や愚痴が出ない理由は、わたしが関わる人は、マイナス思考の人を無意識のうちに避けているからだろう。 不幸自慢系は、縁がない。最初から、すり抜ける。 マイナス臭を五感で感じ、避ける。
でも、修行が足りないからか、表面はちゃんとしていても中身が腐っているものが、まだ見抜けない。 気づかないうちに蝕まれるが、気づいた瞬間に放り出して、傷んだ部分を取り除く除去手術を行う。 その瞬間は痛いが、後々のため。
人は、承認され、褒めてもらいたい願望がある。 なので、目の前にいる本人の話を静かに聞く。 ただそれだけで、承認されたことになり、気持ちが安らぐようだ。 オベンチャラやお世辞を言う必要はないし、わたしはそういう類は嫌いである。 ただ、相手の言っていることに耳を傾けるだけである。
これはカウンセリングの方法にもあるようだ。 悩みがある人は、人に悩みを伝えるにあたり、自分の考えや思いをまとめ、整理し、答えを自分で見つける。 悩みがなくても、自分と向き合い、自分が肯定されたと感じると、爽やかな気分になる。
だからかどうか知らないが、目の前の人は自分を受け入れてくれると感じると、相手は安心して地を少しずつ出す。 カウンセリングの場合は、相手が、やがて自分で自分を受け入れるまでの過程だと思う。 カウンセリングではない、一般の場合は、ボレーでお返ししたり、わたしの個性を足してラリーしたり、行ったり来たりしているうちに、新しい融合が生まれる。 これ、結構、楽しい。 自分が相手に与えた影響が、相手の持ち味をプラスして、また自分に返ってきて、新しい発見になる。
ただし多勢、わいわいガヤガヤは苦手。 わたしは、1対0、または、1対1が、快適である。
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