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東村山卒後の居場所準備室
ピーターパン通信
ピーターパン通信は東村山市に住む重度中度の知的障害児の保護者の会        <東村山卒後の居場所準備室>広報誌です。
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2012/12/12 02:00:12 プライベート♪
ピーターパン会報
ピーターパン通信 Vol.3
今回は「銀座ミツバチプロジェクト」  の施設見学レポートです!
これまでの見学会は、子どもたちの卒後直結の福祉作業所ばかりでしたが、今回は何故ミツバチ?
定例会でワーカーズコープさんからミツバチプロジェクトのお話があり、メンバーみんなのアンテナがピシピシ反応したのです。

銀座ミツバチプロジェクトは、都市と自然環境との共生を目指し2006年に銀座の屋上で養蜂をスタート。ミツバチの飼育を通じて、銀座の環境と生態系を感じるとともに、採れたハチミツ等を用いて銀座の街との共生を感じることを目的としています。新聞・雑誌やテレビなどメディアでも取り上げられおりご存知の方も多いかと思います。
養蜂所ということで広いスペースをイメージしていましたが、たくさんの室外機などが置かれた狭いスペースに巣箱は置かれていました。そして面布・保護服を着用されていましたが、素手で蜂が傷つかないよう優しく世話をされていました。刺されることはないのか!? 社長さんのお話で「蜂は30日の短い命。生まれてすぐに巣の掃除をし、幼虫の世話をし、蜜を取りに行けば嵐や天敵で命を失うこともあり、帰ってきても羽も体もボロボロ。短い命だからこそ、命を繋ぐ為に必死で人間にかまっている暇はない」との事。大切に扱ってやれば攻撃することはまずないそうです。はちみつのテイスティングでは、集めてきた花によって全く色や味、香りも違うことに驚きました。ミツバチの保護にはじまり、色々な企業とのコラボで新しい商品を打ち出す他、活動は銀座だけでなく、被災地をはじめ全国各地へと広く繋がっています。
その後、白鶴銀座天空農園を小田朝水農園長の案内で見学させて頂きました。各地の樹木や野菜と共に見事な酒米がたわわな稲穂を揺らし、地域の小学生たちの収穫を待っていました。こちらでも地域との密接な繋がりがありました。

☆私たちが望んでいる施設とは、障がい者たちだけが肩を寄せて集まっている場所でなく、障がいがあってもどんどん社会に出ていき、地域の中に溶け込み、多くの人と繋がりたいのです☆

蜂の為に花の種をまき・育て、地域緑化活動の一部を担いたい。蜂に蜜を分けてもらいささやかでも製品にし、喜んでもらいたい。一人一人やれることは違うし、障がいが重く出来ないことは多いけれど、みんな人として認められ、生き生きと暮らしたいのです。今回の見学会はこれまでの生活介護施設の枠に縛られない施設づくりを目指す私たちにとって、大きな夢と希望、そして目標を与えてくださいました。また妄想が広がりそうです(笑)

第1号の「ピーターパン通信」を読んでいただいた市民の皆様から温かい激励のメッセージをいただきました。
これからもご支援よろしくお願い致します。ブログも是非ご覧ください。
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2012/12/12 01:55:58 プライベート♪
ピーターパン会報
ピーターパン通信 Vol.2
今回はタウンミーティングレポートです!
市長と直接お話できる機会はめったにないし、地域の方にも市内に住む重・中度知的障害児・者の困り事や心配事について知っていただく良い機会になればと思ったから参加していこう!となったのです。

★ 5月19日(土)、恩多町タウンミーティング(5名参加)
「都立特別支援学校に通う重・中度知的障害児に対する余暇活動の充実を」 「移動支援の支給時間の拡大と利用用件の規制緩和」 「成人重・中度知的障害者の日中の居場所〈生活介護福祉作業所〉新設に向けて」 など市長のご意見を伺いました。
市長の返答は…細かくは書きませんが、どの質問に対しても当たり障りの無いお話をされるばかりでした。タウンミーティングという不特定多数の方が居られる場では、突っ込んだ話までもっていくのは難しいという感じを受けました。ただ、その場に居合わせた方々から「言わなければ何も変わらない。どんどん話してがんばりなさい!」と応援の言葉をいただき、大変ありがたい思いで帰ってきました。
決して声高に権利を主張するのではなく、重・中度知的障害児・者が地域の中で普通にあたりまえに暮らしていけるように、言葉を尽くして…少しづつでも改善していってもらえるようがんばっていきたいと考えています。 

★ 6月16日(土)青葉町タウンミーティング(2名参加)
現在の東村山市では、福祉作業所はどこも定員がいっぱいで、特別支援学校を卒業してしまうと日中の働く先や居場所が無い状態です。 卒業後通所できる場所があるという事は、私たち障害児をもつ親にとって切なる思いです。そこで東村山市の同じ思いを持つ親たちが集まり、「東村山卒後の居場所準備室」という会を作ったわけです。
 この日のタウンミーティングでは東村山市における特別支援学校卒業後の日中の居場所新設について、となりの清瀬市の事例を伝え、市長のご意見を伺いました。清瀬市でも同じような問題があり、保護者の団体が市役所に相談にしたところ、その当時の清瀬市長と健康福祉部長より、旧清瀬東高校跡地を活用してはどうか?という提案があり、それをきっかけに2年前に作業所が設立されました。現在、子供たちは楽しく元気に通っています。さらには今後の人員増加を考え、規模の拡大を計画し、市長や障害福祉課の方々にご協力をお願いしているとの事です。
 「ぜひとも東村山でも!」 と清瀬市の例を参考に、東村山市もやる気になってくれれば!…との思いでお伝えしたのですが、市長は旧清瀬東高校に設立された作業所にご興味が湧いたようで、質問の趣旨が違う方向にいきそうになり焦りましたが、最後は東村山市でも特別支援学校の卒後対策は行っていきたいと答えて下さいました。 市長が旧清瀬東高校の作業所のことを知らなかったので、見学に行きたいともおっしゃっていましたが、見学に行かれる時は「是非私たちと一緒に!」と思いました。                           
               <レポート全文はblog に載せています!>

第1号の「ピーターパン通信」を読んでいただいた市民の皆様から温かい激励のメッセージをいただきました。
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2012/09/18 00:41:45 プライベート♪
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2012/06/19 10:00:00 プライベート♪
施設見学レポート
社会福祉法人 山鳩会「みどりの森」(就労継続B型)
平成21年4月に 障害者自立支援法に基づき、指定就労継続支援B型事業所として、新たに開園した「みどりの森」。梅雨の晴れ間の蒸し暑い日、卒後の準備室のメンバー7名で見学・お邪魔させていただきました。

私達が訪れた際、皆それぞれ所定の場所に座り、箱の組立作業に熱心に取り組んでいました。
長谷川施設長から私達が紹介されると、一斉に「こんにちは!」の気持ちの良い挨拶。
皆明るく、けれども作業の手を休めることなく、見学の私達を迎え入れて下さいました。

もともとは複合商店だった建屋を、全体を広々と見渡せるフロアに改装し、大きなテーブルを並列させたスッキリとした作業場です。

その日は、ケーキの箱の組立作業。他に封入作業や宛名貼り、公園の清掃活動など請け負っているそうで、スカイツリーのお土産の箱も作られていました。

共同でこれだけの仕事ができるのだという達成感を持てるよう、個々に合わせた役割と段階で、持てる力が発揮できるよう指導されているそうです。

「みどりの森」では、就労としての作業はもちろん、係活動も組み込まれ、ゴミ出しや清掃・片付けなどの他、トイレ掃除も指導されているそうで、細かな所への目配せと清潔な生活に結びつくのでは〜と感心します。
また、最近始めた菜園では、トマトやジャガイモなどが徐々に育ち、生育と収穫の喜びを得ているそうです。

作業場の隣は食堂になっており、3名の調理士さんが美味しそうな昼食を作っておられました。

普段は予定表に基づいた給食式だそうですが、「写真を用いた選択メニューの日」や「持ち回りでメニューを決めて調理をして食べるグループ活動」など、食べる楽しみをさらに広げる、昼食の時間になっているそうです。

その食堂には、素敵にレイアウトされた作業内容などの紹介ポスターが貼ってあり、見学者にはその内容が一目瞭然、就労者にとっては、自分達の仕事の発表の場でもあるようです。

別の一画には、就労者の紹介や作品の展示、また余暇活動の1つ・宿泊旅行(今年は金沢・白川郷だそうです!)の旅程表などが写真と共にわかり易く記されていて、楽しみを感じ取れる場所になっていました。

別の施設などで経験を積まれた長谷川施設長は、今まで感じていた「こうしたい、という思い」を、この「みどりの森」に託し、職員の方々にも共通の「思い」を持ってもらうべく、指導をされているそうです。

指導者のまとまりは、統一感と落ち着きを産み出し、そして明るい作業施設となっていくのだと強く思わせる見学会となりました。

作業中の見学にもかかわらず、丁寧な説明をいただき、ありがとうございました。
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2012/06/17 10:00:00 プライベート♪
タウンミーティング
6/16 タウンミーティング
一周年の青葉地域センターで、タウンミーティングが行われました。
 最初の質問は、青葉町地域に関わる事のみということでしたので、ある程度の質問が終わってから、発言をしました。

 我が家には、自閉症と知的障害を合わせもつ、中1の男の子がいます。清瀬特別支援学校に在学中ですが、高等部を卒業してしまうと、現在の東村山市では、どこも定員がいっぱいで、日中の働く先や居場所が無い状態です。
 卒業後、通所できる場所があるという事は、私たち障害児をもつ親にとって、切なる思いです。東村山市の同じ思いをもつ親たちが集まり、「東村山卒後の居場所準備室」という会を作りました。
 となりの清瀬市でも、同じような問題がありました。その当時の清瀬市長と健康福祉部長より、旧清瀬東高校跡地を活用してはどうか?という提案があり、2年前に作業所が設立されました。現在、子供たちは楽しく元気に通っています。そして作業所では、今後の人員増加を考え、規模の拡大を計画し、市長や障害福祉課の方々に、ご協力をお願いしているとの事です。
 何度も言ってしまいますが、私たち親の思いは、卒業後、東村山の地域の方々に見守られ、通所させたいということです。
 ぜひとも東村山でも、重度の障害児の為に、お力添えをいただきたく、わたなべ市長のお考えをお聞かせ願いますでしょうか?

 清瀬市の例えを言って、東村山市もやる気になってくれれば!…と、思ったのですが、旧清瀬東高校に設立された作業所に、ご興味が湧いたようで、質問の趣旨が違う方向に行きそうになって、あせりました。最後に、清瀬特別支援学校卒後対策は、していきたいと答えて下さいました。
 市長が、旧清瀬東高校の作業所を知らなかったので、見学に行きたいことを、ちらりとおっしゃっていたので、見学に行かれる時は、ぜひ、私たちと一緒に!と、思ってしまいました。

        H・N
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