| | | | | | | | | 2015/02/23 10:41:10 プライベート♪ | | | 適度なリラックスが大切 | |
| |
| | |
人間というのは、どんなに気をつけていてもミスをする生き物です。 たとえば忘れ物をしたことがない人などいないのではないでしょうか。 どんなに注意をしていても忘れ物をしてしまうことはあります。 人間である以上、絶対にミスを犯さないというわけにはいきません。 それに自分がミスを犯さなくても、電車の遅延や地震や停電など、 アクシデントに巻き込まれる危険性はつねにあります。 ですから、本当に必要なのは、ミスを犯したとしても、アクシデント に巻き込まれたとしても、それを補うだけの余裕をつねに確保してお くことなのです。 「余裕」をもった行動をしているかどうかが実は自律神経のバランス に大きな影響を及ぼすからです。 この自律神経のバランス、日内変動や暑さといった外的環境によって、 また、運動や食事などの行動によっても変化します。でも、それら以 上に自律神経に大きな影響を与えるものがあります。それは精神状態 です。 自律神経のバランスを精神状態で表すと、交感神経は「緊張・興奮」 副交感神経は「余裕・安心」ということができます。 たとえば、不安や恐怖を感じたとき、人は体を動かしていなくても急 に心拍数が増えたり、血圧が上がったりしますが、それは不安や恐怖 という感情が交感神経を刺激するからです。 反対に、ほっと安心したときに心拍数が低下するのは、副交感神経が 上がってくるからです。 よく、ふだんの実力を出すためには適度な緊張と適度なリラックスが 必要だといわれますが、これはまさに「適度な緊張=交感神経」と 「適度なリラックス=副交感神経」という自律神経のバランスが整っ た状態を保つことの大切さを説いているのです。
| | | |
| |
| |