| | | | | | | | | 2018/12/22 22:26:34 くらし | | | なし | | | 日本のエスカレーター式教育について | |
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会社の取引先の男性と今日また会って色々と話してきました。接待の際にも色々と雑談で盛り上がったのですが、その中でかなり長々と盛り上がっていた話題が日本のエスカレーター式教育のことです。
ちなみにその取引先の男性は長年日本に住んでいるアメリカ人で、日本の教育にも詳しい上アメリカの教育を自ら経験している立場です。
本当に色々と面白い話を聞けました。
アメリカにも希に大学と同じ名前の高校が存在したりするそうですが、その同じ名前の大学に入学を望む場合、その高校出身の生徒は他の高校出身の生徒と全く同じ立場としてその大学を受験する必要があります。
これは日本にある国立大学付属の高校と同じような感じみたいですね。
日本の私立大学は多くの場合中学や高校どころか幼稚園や小学校も付属であったりします。
多くの場合は幼稚園や小学校に一度入学すると、ちょっとした内部試験があるかもしれませんがそれでも大半の生徒は希望すれば基本的にエスカレーター式で大学まで進学できます。
私自身はそういった学校出身ではないので経験しているわけではないのですが。
内部試験や内部審査があったとしてもどれぐらい厳しいものかは分かりません。
そのアメリカ人男性曰く、幼稚園や小学校で受験したときのその子どもの能力は大学まで続くとは限らないし、大体幼稚園に入園するための試験で子どもの素質などは分かるわけがない、馬鹿げたエスカレーター式制度だそうです。
まあ言いたいことは分かりますけど一応私立の学校なので好き勝手できるのでしょうね。
日本ほどエスカレーター式の学校が多くあるところはないそうです、その男性の話によると。
今から何十年経っても存在する教育制度かどうかは私も分かりませんが、確かに考えてみれば義務教育からエスカレーターを繋げるのはちょっとどうかと思う部分もありますよね。なかなか興味深い指摘でした。
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