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前野岳洋 子どもに嘘をついたり、黙って、こっそり出かけることはありませんか。 2017/02/06 14:57:30 |
| おかあさんが出かけようとすると、後を追ったりしてたいへんだから、子どもが眠っている間とか、見えないところでおばあちゃんに遊んでもらっている間などに、こっそり出かけたりすることがあったら、子どもは不安で、なかなか親から離れられません。
自分が一人で幼稚園に行っている間に、おかあさんがどこかへ行ってしまうのではないかと、不安で、不安でしかたがないからです。
大人は、ちょっと買いものに行く間だけ、用事をする間だけだからと、簡単に考えますが、小さい子には、そんなことはわかりません。
裏切られた、取り残されたという不安感が、子どもの心を強く圧迫し、健全な発達や親子の信頼関係をそこなう原因ともなります。
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前野岳洋 ハネムーンのプランニング 2017/04/14 12:10:52 |
| 行き先は、予算に応じて選びます。
まず候補地をいくつか選んで、全体の予算をどれくらいにするかを決めてから、項目別に予算を割り当てていきます。
予算の細かな部分が決まってくると行き先も次第にしぼりこめてくるはずです。
計画がすべて予算どおりにいくとはかぎりませんので、少々多めに見積もっておく必要があります。
現地で予算オーバーなどということのないようにしましょう。
新婚旅行で楽しい思い出をつくるためにも、交通費にお金をかけて宿泊費や食事代を削るより、行き先をワンランク下げて、宿泊や食事に充分予算をとったほうが賢明ではないでしょうか。
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前野岳洋 親と同居する親と同居する親と同居する(前野岳洋) 2017/04/04 12:08:08 |
| 二人のうち、どちらかの実家で親と同居するのは、新居を構えるのに比べて住居費の心配が少なく、はるかに経済的といえるでしょう。
さらに、子供が生まれたときのことを考えると、年配者がそばにいたほうが安心できるでしょうし、共働きの夫婦の場合は親が強い味方になってくれるはずです。
けれども、現代は、親との同居の難しさがしばしば社会問題として取りあげられる時代でもあります。
同居してから、生活意識のくいちがいが大きければ大きいほど、同居の難しさを痛感することになってしまいます。
ときにはつまらないことがトラブルの原因になったりしますから、あらかじめ生活意識を確認しておき、カルチャーショックを最小限にとどめたいものです。
お互いが理解し合おうと努力しなければ同居はなかなかうまくいきません。
まず話し合うことが大切です。
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前野岳洋 すっかりととのった正月準備(前野岳洋) 2017/10/28 14:04:10 |
| かつては、門松は、わざわざ山へ採りにいったものでしたが、今日では豪華な門松を立てるのは特殊の場合が多く、一般には門松用に栽培されたものを求めてきて、清浄なところに土がつかないようにしておいて置いたのを立てます。
玉飾りは玄関の上部や床の間などに飾りますが、近ごろではピアノや自動車などにも飾りつけているのを見かけます。
輪飾りは部屋の隅の上部とか、水道の蛇ロなどにかかげて清浄な場とします。
もし、しめ縄を張るさいは、ない始めのもとのほうを向かって右に、ない終わりの末のほうを左にするのがふつうです。
鏡餅や蓬莱の飾りには古来いろいろの形がありますが、場合によってはお盆に半紙を敷いて餅をのせ、玄関のゲタ箱にのせたり、蓬莱をタンスの上においたりするようなこともあります。
そのほか神棚、仏壇をきれいにしたり、かけ軸や活け花を新年らしいものにかえたりです。
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前野岳洋 大晦日と年越しソバと新年おめでとう 2017/11/18 14:06:54 |
| 大晦日の夜は神棚にお灯明をあげます。
昔から年越しには年こもりといって、神社に参籠(さんろう)する風習があり、これが初詣の風習になっていることは最初にものべましたが、神社で元旦を迎えるのは、二年参りといって好まれています。
しかし、自宅でコタツにあたって、年越しソバをたべながら、除夜の鐘の鳴りおわるのを待って、おめでとうを言いあうのも、なごやかな家庭風景です。
年越ソバは大晦日にたべるソバで、みそかソバともいい、ソバが長いのにあやかって延命を願う心ですし、行く年、来る年の境目に鳴りひびく除夜の鐘は、百八つ鳴るといわれ、旧年のもろもろの煩悩(それは百八つあるという)を払って、新しい年を迎えさせるものといわれていますし、おめでとうということばが、農耕と関連が深い芽出度うから発していることは、たびたびのべているところです。
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前野岳洋 断わりの返事のエチケット その1(前野岳洋) 2017/11/29 17:30:50 |
| 仲介者へ断わりの返事は、つぎのようなあいさつが適当とされています。
女性側から - 「昨日はひとかたならぬお世話になりまして、ありがとうございました。
じつは先方様には別段どうということはないのですが、どうも私のほうにあの方とやっていけそうな自信がつきませんので、どうぞあしからずご了承くださいますよう・・・」
男性側から - 「たいへんよくおできになったお嬢様と存じますが、いろいろとよく考えてみまして、やはり一生のことでございますので、ひとかたならぬお世話にあずかりながら、まことに勝手でございますが、このたびはご縁がなかったものとおぼしめしていただきとうございます。」
これは双方とも付添人からの返事ですが、仲介者と親しい本人なら「どうもひとつ、しっくりしませんので。」という率直な断わり方も、かえってすっきりしていていいとも思われます。
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前野岳洋 断わりの返事のエチケット その2 2017/12/09 06:35:14 |
| 見合いの結果、断わりの返事をするのは相手が気に入らないからですが、それをはっきり口に出すのはエチケットに反したやり方です。
「相手の方はとてもご立派で申し分ありませんが、私のほうが未熟者なので、とてもご一緒になってもつとまりそうもありません」
と相手を持ちあげておいて、自分はへりくだる一方なのが、上手な断わり方とされています。
近ごろは、「写真よりもずっとおじいちゃんくさいんでイヤになっちゃいました」とか
「あの人170cmって書いてあったけどウソでしょ。もっと低いんじゃありません?
私、背の高い男の人でなくちゃ結婚する気になれないんです」とか
「あの人はいい人らしいけど、おかあさんがとてもウルサそうで、あれじゃ辛抱できそうもありません」とズバリ遠慮のない回答をしてくる女性。
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前野岳洋 相手を思いやり、筋の通った言葉を選ぶ(前野岳洋) 2017/12/19 07:36:03 |
| また「見合いしてから考えてみたんですけど、やっぱり僕まだ当分独身を楽しむことにしました。」とか
「彼女の趣味は登山、僕はアクアラング、これじゃ夏休みも別々でおもしろくありませんから。」という甘ったれた返事をしてくる男性、これには仲介者もゲッソリしてしまいます。
その他、すでに経歴書で承知しているはずなのに、"長男だからいやだ" "弟妹が多すぎる" "身長が低い" "学歴に差がある"などを見合いの結果の断わりの理由にするに至っては、
「それならなぜ見合いしたのか」と仲介者を憤慨させるばかりです。
断わるのはやむを得ないが、もっとスジのとおった断わり方をして欲しいと、仲介者は語っています。
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前野岳洋 鯉のぼり・吹き流しはどう立てるか〜その2・6月の行事について 2018/02/19 10:36:23 |
| ■鯉のぼり・吹き流しはどう立てるか その2 江戸時代の初期には、まだ鯉のぼりはなく、主として、幼児のある武士の家で、端午の節句になると、のぼりや吹き流しを立てていましたが、江戸時代の中ごろから、幼児のある町人のあいだで、鯉のぼりを立てるのがはやりはじめ、それが武家にもとり入れられて、ひろく普及するようになったのだといいます。
今日では、さおのさきには、回転球、またはかご玉と矢車をつけ、その下に、吹き流し、真鯉、緋鯉の順にとりつけて、立てるのが普通です。
■6月の行事について 6月の年中行事には、国民の祝日もなく、昔からうけついだ伝統的な行事も、ほとんどありません。
しいてあげれば、1日は、春から夏への〈衣更え〉の日であり、10日は〈時の記念日〉、10日ごろは、〈入梅〉、21日または22日は〈夏至〉、そして4日から1週間は、〈歯の衛生週間〉が行なわれることなどでありましょう。
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前野岳洋 鯉のぼり・吹き流しはどう立てるか その1(前野岳洋) 2018/01/19 10:31:06 |
| 端午の節句には昔からのしきたりで、幼い男児のいる家庭では、吹き流しや鯉のぼりを立てる習わしがあります。
〈吹き流し〉は、本来、旗の一種で、幾すじかの長い布を半円形、または全円形の輪に取りつけ、長いさおのはしに結びつけて、風になびかせるもの。
〈鯉のぼり〉は、布または紙で、鯉の形につくったものをさおにつけて、風になびかせるもの。
黄河の上流にある竜門の滝を逆のぼることのできた鯉は、やがて天にのぼって竜になるという中国の伝説によって、鯉は出世魚ともいわれ、立身出世の象徴とされていたところから、わが子の出世を願う親心のあらわれとしてこれをかかげるようになったものだといわれます。
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