| | | | | | | | | 2011/04/17 10:10:44 プライベート♪ | | | ワンコの体調不良 | | | 安定しない気温とお腹の関係(+ストレス) | |
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関東平野ではそろそろ桜の季節も終わりに差し掛かりましたね〜
いやいや 早いです…日本の四季の変化 ついこの間衣替えしたばかりなのに そろそろまたやらないとね…気が重い
ワン様達もそろそろ衣替えの季節到来でしょうか? タップリ天然の毛皮も 風通しが良いように アンダーコートを脱ぎ捨て始めた頃だと思います
さて最近お電話やメールにて 軒並み『うちの子お腹が緩くって…』とご相談がきています
そうですね…確かにここの所の地震の影響で キョロママもすっかり『便秘』になってしまいましたし ここまで続いていると 体に不調も出てきやすくなると思います
それともう1つ ワン様って温度や湿度の変化にメチャンコ弱いんです
急激な温度低下や上昇によって『腸が痙攣』して うまく消化・吸収しなくなり『軟便』になったり『下痢』になったりします
もともと肉食動物であるワン様は人間に比べて腸の長さも短く 食べたものがお尻に到達するまでの時間も短いので この時期に腸の動きが悪くなると 過剰な水分がそのまま吸収されずに出てきてしまって それが『軟便』や『下痢』と成る訳です
勿論 それ以外でも 腸炎になっていたり 膵臓 肝臓 その他免疫性疾患などで下痢を起こしている可能性もあるので 『長く続く』『元気や食欲がない』『血のついた粘膜が混じったり 便事態が赤くなる』『熱がある』などと言った場合には 直ぐに獣医さんに行って下さい
キョロママ家でも ここ数日常に誰かしら便の柔らかい子が続出しておりますが まあ 元気も食欲もあって 軟便程度ならそのまま様子をみます 頻繁にトイレに入って 便がどんどん緩くなってきたり 改善の兆候がみられない時には 1日の絶食と整腸剤(あまり便が柔らかい子には下痢止め)をあげて更に様子をみます(あくまでも長期間ではありません)
その間の注意ですが とりあえず絶食と考えますが 水分は様子を見ながら 少量ずづ与えて下さい 脱水症状になると もっと大変な事になってしまいます
ワン様と初めての年をスタートさせる方は その子がどんな時期に体調を崩しやすくなるのかまだ分からないかも知れませんが
何年かお付き合いしていると 大体この時期は危ないんだよな…って分かってきますよね?
そういう時期にはキョロママ家の場合 あらかじめ整腸剤を混ぜたフードに切り替えます (良くあるビオフェルミンやビオスリー ビヒラクチンなどが使いやすいデス) それと同時に1割程度 温度が安定するまでフードの量を減らします
お部屋の中で温度管理されて生活しているワン様達には 本能的にか季節の体調管理本能が薄れてきてしまっていますが 1年中お外で生活しているワン様達は ちゃんと季節ごとに自らフードの量を調節して食べています
夏場食欲が減退するのも 勿論夏バテもありますが 体調管理の一環として 自ずから食べない事によって体調を崩さないようにしているのです
追記として 軟便や下痢で獣医さんで診てもらったワン様には とりあえず『抗生物質系』のお薬が処方されて お腹のユルユルを止めてくれると思いますが 『抗生物質』はとりあえず便の状態を整えてはくれるものの 腸内細菌も殺してしまうので 『抗生物質系』のお薬をだしてもらった場合には その後1週間位は整腸剤などで腸内細菌をもどしてあげる事が大事です でないと また再びお腹ユルユルになってしまう場合が多いですので…
お腹が痛いと人間もワン様も辛いですよね その子その子の体質を良く見極めて 日本の四季を乗り切って下さい!
今日のコバルさんの赤ちゃん 唯一 獣医さんに引っ張りだしてもらって生まれた『長女』です 昨日の背中の柄を見ただけでは『良くいる柄だよね〜?」って思った方も多かったかと思いますが それはキョロママも同じです
ただ…このお顔の柄は…?!(汗)
どうみても『ぴゅんぴゅん丸のけめ子』(あまりにも古いアニメなので 知らない方は検索してみて下さい(爆))
どんな風に育つんでしょうかね?
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| AUREOLE QUEEN PEKINGESE動物取扱番号 第14-1-5号管理人キョロママ(河又(前田)美由紀)我が家で誕生した「可愛くて」「厳選」された子犬のみを掲載していきます。また、医療情報・予備知識等も随時掲載していきますのでご参考になさって下さい。お問い合わせ・質問等は、電話またはメールにてお願い致します。 | |
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