| | | | | | | | | 2012/10/03 22:36:07 プライベート♪ | | | その他 | | | 吐出・嘔吐について。。。 | |
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今日は『以前書いていた記事の転載』です(汗)
我が家はペキ様とお付き合いするようになって約12年 ワン様との生活は約32年…になります(=30歳は過ぎてるって事ですな…ハハハッ!(滝汗))
でもって 色々…色々と病気だの 怪我だのに出会ってきました まあ あまり出会いたくないものですがーーー
ここ数年 病気の事だの怪我だの問題行動だの 色々とご相談されてくるオーナーさんが増えてきまして… 私も獣医ではないので 的確な回答はできませんが 経験してきた上での『ここは見逃してはならない』ってなとこを少しずつ書いていこうかと思っております ここで読んだからと言って安心せず 心配な事があった時は 必ず獣医さんに行って診てもらって下さいね!
今回のテーマは『吐出・嘔吐』についてです
ワンコって意外とゲロゲロ??が多いんですよ…いやホントに!
ペキ様で一番多いと思うのは『胃酸過多による胃液の嘔吐』ですかね? 食いしん坊な子に多いかも知れません 空腹時 白っぽいものから 黄色っぽい 胃液や胆汁の混じった液体を嘔吐します まあ 症状的にはあまり心配ないものですが こういう子は 食事の量は変えずに回数を増やす事によって解決したりします また 獣医さんで『ガスター』などの胃酸を押さえる薬などを処方してもらったりするのも手です 頻繁でなければ あまり気をつけなくても大丈夫だと思いますがね
次は『吐出』 「ウッ…ウッ…ゲボォー」とか 背中を丸めて下に吐き出す感じではなく 思いもよらす未消化の食べ物が溢れ出てしまうような感じです 又 噴出すような場合もあります なので 突然の出来事にワンコも驚いてしまったりします 吐出の場合 大体がダメージが残りません 下手すると 出した物を再び食べようとしたりします 又 たまーにこういう事がある…位ならあまり気にしなくてもいいかも知れません 何かの際 獣医さんに行った時などに一応「こういう事があった」などと報告だけはしておいてください 何度も繰り返すといった場合 一番大事なのは食事をとってから 吐出するまでの時間です 直ぐの場合は食道系に問題がある事が多く また追って時間が経つに従って 胃や幽門などに問題がある場合があります ですので「うちの子 毎日の様に吐出する」なんて気になってる場合は 食べさせてから吐出するまでの時間を毎日見てみて下さい それを正確にひかえて獣医さんに掛かれば 早く原因が突き止められる事も多いと思います
『嘔吐』は上記に書いた通り いかにも苦しそうに『戻します』 そしてダメージが残る場合が多いです その場合も1回限りだったりする時はあまり心配せず 暫く絶食させてみます そして半日位吐かなかった時には 少量を食べさせてみる それが大丈夫だった時には もうちょっと増やしてみる…と言った具合に様子を見てみます 心配を伴う嘔吐は『連続する』『熱がある』『少量の水を飲ませても直ぐに戻してしまう』『食欲・元気が戻らない』などです うちの場合は 吐いた後10分位様子をみて まずシリンジに少量の水を入れて飲ませてみます と同時に熱を計ります 飲んだ水を吐かずに 熱もない場合には 絶食で様子をみますが それでも連続して吐く場合・元気や食欲が戻らない場合には 即獣医さんに行って下さい 肝臓や膵臓などの問題 急性の胃腸炎などになっている場合もあります 女の子の場合には 子宮蓄膿症などの場合もあるようです
まだまだ『吐出・嘔吐』に関しては色々な原因がある事が多いです 気圧・気候・ストレス・ホルモンの移行などなど。。。 例え 大きな原因がなくとも 『吐出・嘔吐』は繰り返しているうちに誤嚥性の肺炎をおこしたりする危険性が高くなり それによって危ない目に合う事もあるかも知れません
ペキ様の場合 喉の先天性異常(軟口蓋・気管虚脱など)の誘発によって『吐出・嘔吐』が起こったりもします
又 これは私の推測でしかありませんが マズルのあるワンコに比べて 食べた物が喉を通過するまでが早い(=あまり噛まない・丸飲みしてしまう子が多い) 食道から胃への傾斜が低い…なども『吐出・嘔吐』が多くなる原因の一つにも考えられます なので『吐出・嘔吐』が多い傾向にあるペキ様に対しては フードをふやかしてみる(胃での急激な膨張を防ぐ) 缶詰などの消化の良いフードに変えてみる 逆にふやかしたフードや缶詰などを吐き易い子には ドライフードをあげてみる (水分量などもかなり関係してくるようです) と 色々と試してみて下さい
とにもかくにも『吐出・嘔吐』は人間でもそうですが 苦しいものです ペキ様の表情・動き・食欲などと照らし合せて 気になる点があるようであれば 一度獣医さんで診てもらう事をお勧めします
と 今迄の経験上での『若輩者の知識』です 色々と悩まれてるオーナーさんも多いと思いますので これ以上の情報 又は的確なお答えがありましたら 是非教えて頂けたらと思っています 又 書き忘れていた…と思い出した事に関しても 追記していきたいと思っています
追記…子犬の場合 ゲップによって離乳食やミルクなどを戻してしまう場合もありますが それ自体は問題ありません 『誤嚥』だけは気をつけて下さい!
「ゲプー…飲みすぎました」…笑
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| AUREOLE QUEEN PEKINGESE動物取扱番号 第14-1-5号管理人キョロママ(河又(前田)美由紀)我が家で誕生した「可愛くて」「厳選」された子犬のみを掲載していきます。また、医療情報・予備知識等も随時掲載していきますのでご参考になさって下さい。お問い合わせ・質問等は、電話またはメールにてお願い致します。 | |
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