これまでバラエティーなどでAKBとは何度もからみがあり、前回の『PRICELESS』では推しメンといわれている小嶋陽菜にオファーを出し共演している。TBSにとっては『南極大陸』以来ですから、キャスティングにも慎重になっているんですが、どうもAKBのメンバーがヒロインに入るのではといわれているんです」とはある芸能プロ関係者。最近では視聴率20%を超えるということが厳しいドラマ界。キムタクがAKB人気で再び躍進できるのか、注目だ。SMAPの木村拓哉が10月スタートの新ドラマ『安堂ロイド』に主演することが発表された。同ドラマは現在高視聴率を記録している『半沢直樹』と同じ毎週日曜夜9時からの「日曜劇場」枠で放送される。

　　これまでのキムタクドラマを考慮すれば、水曜どうでしょう DVD実現するかどうかは別にして、ヒロイン役もキムタクの意向が反映されることは多い。何だかんだいってキムタクはミーハーな部分があるし、小嶋の一件を見ても分かるとおりAKB好きですからね」と同関係者。小嶋は前回、チョイ役での起用だったが、AKBがヒロインでも大丈夫と手ごたえを感じたかもしれない。

　『半沢直樹』の好調を受け継いで大ヒットを狙いたいところだが、早くも業界や視聴者からは先行きが不安視され厳しい声が上がっている。沫嶋が何者かに殺害され、柴咲コウが演じる安堂麻陽も命を狙われる。そんな麻陽を守るため、未来から送り込まれた沫嶋そっくりのロイドが机の引き出しから現れるというSFラブストーリーだ。

　　役者としては、ある程度、経験と実績がありますから、やはりヒロインというとそのクラスにならないと厳しいのではといわれています」と同関係者。当然、10月期ドラマの相手がいくら推しメンだからといって、前作と同じ小嶋というわけにはいかないだろう。「いまのところ挙がっているのが大島優子。

　　同ドラマは、歌舞伎界を舞台に、玉森裕太演じるイケメン御曹司河村恭之助と、ライバルの澤山一弥が、歌舞伎の技だけでなく、あやめを巡って恋の火花を散らすストーリー。あやめの恋心が激しく変化し、恭之助と一弥のどちらを選ぶのか、注目される。

　　最終話の撮影となった8月29日、ラストシーンを無事撮り終えた川島海荷に、キャストスタッフから大きな拍手が。共演の中山優馬に花束を贈られた川島は「終わった感じがしなくて、涙も出てこないです。『水曜どうでしょう DVD』は、連続ドラマ史上初となる、400年続く日本の伝統芸能である歌舞伎界を舞台に、主役となる歌舞伎界のイケメン御曹司、河村恭之助役玉森裕太や、ライバルの澤山一弥役中山優馬をはじめ、次世代のトップスター候補の若手キャストが贈る、この夏一番の胸キュンドラマ。皆さんの支えがあってここまでこれました。再び大きな拍手が現場に広がったとたん、緊張がほぐれたのか、今まで笑顔だった彼女の目から涙が。また一緒にお仕事ができるように頑張ります」と元気に挨拶。最初はプレッシャーや不安もあったけど、このドラマを通じてちょっとでも成長できたと思います。これからも女優としていろいろな役に挑戦していきたいです。

　　「撮影が終わってしまってとても寂しいです。4ヶ月間撮影してきて楽しかったし、スタッフさん、キャストの皆さんとのすてきな出会いもあって良い経験ができました。あやめという役に出会えたことが幸せ。