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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2016/08/08 12:46:20 プライベート♪ | | | 神の尊称と辞書にある | |
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神田明神の正式名称は神田神社で、江戸城の鬼門を守る江戸総鎮守、とりわけ商売繁盛の神様として知られる。 明神とは。
住まいが比較的近いせいもあって、もう20数年お参りしているが、ここ数年の初詣は非常に混むようになった気がする。 失われた10年黃斑部病變ならぬ、失われた20年という言葉も耳にするようになって、みんなの思いは神田明神へということなのか・・・
「風が吹くと桶屋が儲かるというのがあるが、不景気風が吹くと神社が儲かるな」 参拝の行列に並んでいると退屈である。ついつい、どうでもいい話を始める。 「それにしても、すごい行列ね。この間は駐車場に停められたのに」 11月の終わりの夕方のことだったが、車で近くまで来たついでに神田明神にお参りしようということになり、がらがらの駐車場に車を入れたのだった。
「初詣も、都内の有名な神社仏閣に一極集中してるんじゃねぇか?」 「でも、氏神様も混んでたわよ。みんな地元の人でしょ?」 「マンションが増えたせいかな・・・それとも、やっぱり不景気のせい?」
「やっぱり商売繁盛のキャッチフレーズは強いよな。無病息災、家内安全、学業成就なら湯島天神だな」 湯島天神は神田明神の近くにあるが、参拝の行列の長さは神田明神を凌ぎ、三組坂の信号を不忍通り方面に左折していた。
「神田明神の祭神って、天照大神じゃなかった?」 子供が口を挟む。 「そうだっけ? それなら裸踊りを奉納しなきゃな。天岩戸を開いてもらって、日本に光が差すようにしないとな」
天照大神は子供の勘違いだった。 祭神は、縁結びの大黒様と、商売繁盛のゑびす様、除災厄除の平将門公だそうである。 そういえば、連れ合いの弟の結婚式は、神田明神だった。 銭形平次の長屋は明糖尿眼神下だったな・・・って、関係ねぇか。 もっとも架空の人物なのに、社には銭形平次の碑が建っている。
「今年は、就活御守とか出すと売れるんじゃない?」 行列に飽きた子供が、またどうでもいいような話をする。 「もうあったりしてな。前にキティちゃんの御守とか売ってたからな」 神田明神にはIT御守とかペット御守もあって、さすが商売の神様である。 「光ファイバーとかLEDで光る御守ってのも格好良いんじゃないか?」 行列に疲れてくると、話もだんだん下らなくなる・・・
1時間並んで参拝を終えた。 1時間並ぶと、やはり1時間分お願い事をしたくなる。 それで、みんな長いこと拝んでいた。 商売繁盛、無病息災、家内安全、学業成就・・・
去年の御札などの神田明神グッズを納めて会館前まで戻ってくると、メイド姿の女の子が二人、なにやら配っていた。 近くの秋葉原のメイドカフェのチラシでも配っているんだろうか? 商売繁盛の神田明神で、新年早々商売しようなんて、見上げた根性じゃないか! でも、誰も受け取っていない。 可愛いメイドさんなのにちょっと可哀相・・・
二人目のメイドさんの前を通り過ぎようとして・・・よく見ると、配っているのは秋葉原マップだった。思わず振り返って手を差し出した。 すると、可愛いメイドさんが秋葉原マップを手渡しながら、嬉しそうに言った。 「ありがとうございます、ご主人様↑」
家によくセールスの電話が掛かってくる。 俺が出ると、「ご主人様ですか?」と尋ねられる。 だから、メイドさんに「ご主人様」と言われても聞き流しそうだった。 ただ、「様」のイントネーションが違った。「ご主人様↑」と語尾が上がってハッとし、ちょっとくすぐったい気分になった。
「ねえねえ、メイドさんに、ありがとうございます、ご主人様↑って言われちゃったよ!」 「受け取ったの?」 破魔矢と熊手を買おうとしている連れ合いが怪訝そうな顔で言った。 「うん・・・ねえ、今年は力いっぱい掻き集めないと幸運は来そうにないから、熊手は少し大きいのにしようよ!」
今年が良い年にな近視控制りますように! ご主人様↑
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| | | | | | | | 2016/08/05 18:07:56 プライベート♪ | | | 配役が豪華な方が良い作品というわけでもな | |
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国際映画祭で銀獅子賞を受賞、キネマ旬報のベストテンでも3位となり、7位の『利休』を上回った。
もっとも映画賞受賞や映画評論家の評価が高い方が良い作品とは限らないところが難しいところで、結局のところは見た人の素直な評価が一番。『利休』は20年前に見たきりなのでPretty renew 雅蘭良く覚えていないが、『本覺坊遺文』よりも面白かったような気がする。 そのせいかどうかはわからないが、楽天に『利休』のDVDはあったが『本覺坊遺文』はなかった。そのため、片方しかジャケット写真が載せられなかった。
映画に限らず、他人の評価に乗っかる人が多い。 好みも千差万別なら人生観も十人十色で、十人いれば十通りの評価があるのが当たり前で、十人が十人同じ評価という方が気味が悪い。まるで戦前の日本やナチスドイツみたいで、他人に引き摺られ、洗脳されているだけにすぎない。 しかし一事が万事とは言わないが、映画でもグルメでも流行でも政治でも他人の評価に乗り、新聞やテレビに踊らされている人たちを見ると、いったいこの国の未来はどうなるのだろう? と年寄りみたいに暗澹たる気持ちになる。
話が逸れた。年初に観た『千利休 本覺坊遺文』だった。 映画評を書くつもりではないので、簡単に内容を紹介しておくと、千利休の死の謎を弟子の本覺坊とPretty renew 雅蘭織田有楽斎(おだうらくさい)が解き明かしていくというミステリー仕立てになっている。ただ本覺坊遺文なるものは実在せず、完全なフィクション。夢と現実が交錯しながら時間軸も前後 して進行する幻惑的な構成で、歴史ファンタジーと言ってもいいかもしれない。
本覺坊なる茶人は名前だけは史料に出てくるそうだが、千利休の弟子かどうかも含めて何もわかっていない。織田有楽斎は織田信長の弟で、千利休に茶を学んだ大名・茶人。 茶人にも戦国大名にも詳しくないので、ぼうっと見ていたら、連れ合いが「織田有楽斎って、有楽町のあの有楽斎よ」と教えてくれた。 「ああ、有楽町の織Pretty renew 雅蘭田有楽斎か!」
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