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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2018/04/29 13:14:30 プライベート♪ | | | 岩瀧山・滝行場・敷石発見/秘密集会タントラ概論・vivekatrek氏レビュー | |
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岩瀧山・岩滝にて滝行場・敷石を発見 http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/cat_876133.html
現在の往生院六萬寺の一番上の建物である「奥之院」から、更に奥へと進んだところに、「滝」があります。
恐らく「滝行」がされていたのではないだろうかという雰囲気であり、その雰囲気から、不動明王様をお祀りして、毎月二十八日にお参りに行っておりました。
去年に、ふとしたことでこの滝の沢で見つかった昔の古い瓦(推定・鎌倉時代)から、沢上流を探索したところ、更に点々と瓦が見つかり、往生院の山号の由来となったこの「岩瀧山」には、おそらく鎌倉期に何らかの瓦を有する建物が山中にもあったのではないだろうかとして、調査を進めることとなりました。
まだ、どこにその建物があったのかは特定できていませんが、その調査の過程で、この滝についても、改めて整備する中、滝つぼを掘り進めましたところ、滝行場の敷石を発見することができました。
やはり、滝行を行うために、岩を削って造られていたことが改めて証明されることになりました。
飛鳥時代に修験道の開祖である役行者が、この山においても修行していたことが伝承であることから、もしかすると、この滝場のルーツは、飛鳥時代にまでさかのぼることになるのかもしれません。
とにかく、これを機に、神聖な場であることを再認識すると共に、これから滝行が行えるようにも調えて参りたいと考えています。
往生院六萬寺サイト http://oujyouin.com/
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秘密集会タントラ概論に、大乗(密教)非仏教説と共に独自の仏陀論を持たれておられるvivekatrek氏のレビューが。。
大乗(密教)非仏教説、かつての自分もそうだったが、今は違う。
一から仏教を学び直す中で、ダライ・ラマ法王様ご導師による灌頂をいくつか拝受する内に変わっていった。
何より法王様からの釈尊以来の仏法のお加持の力を確信できたことが大きかった。
とにかく、悟りへと向けて努めるのである。
秘密集会タントラ概論 https://www.amazon.co.jp/dp/483186370X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_ZsW4Ab21P8N0C
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「お地蔵さんになったお医者さん」 (故・中新井邦夫医師を思う)2018.4.21 https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/1e552c1bf8819edd28020c5110b0af1e
お坊さんネットQ&Aサービス・hasunoha http://hasunoha.jp/
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本年の仏教修学予定について(川口英俊) http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d233c5c6bfd2979249d75c85ade86378
日々の修習の記録・・
毎日のお勤め・・
・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)(朝夕) ・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ ・チッタマニターラ尊成就法(全) (全)は全て・(半)は義務読経まで
都度のお勤め・・
・甚深道たる上師供養儀軌・楽空無差別のグル・ヨーガ ・上師供養における供物の供養というもの ・ポア(ポワ)観想成就法・ミトラジョーキ大師「三つの真髄の教え」 ・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)
「日々の密教修習の内容」2017.5.22 http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/70dc1c61aa0103cce9c0a57dd58fae5e
口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。
「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」 http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327
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春秋彼岸中日・年2回開催・夕陽の彼方に観た浄土 往生院「日想観・極楽誓願法要」 次回開催は、9/23・秋彼岸中日・夕刻(雨天中止) http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
往生院六萬寺サイト http://oujyouin.com/
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これまでの過去記事等は、拙サイトをご参照頂けましたらと存じます。
川口英俊サイト http://www.hide.vc/
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| | | | | | | | 2018/04/22 05:41:19 プライベート♪ | | | 「お地蔵さんになったお医者さん」(故・中新井邦夫医師を思う) | |
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「お地蔵さんになったお医者さん」 (故・中新井邦夫医師を思う)2018.4.21
https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/1e552c1bf8819edd28020c5110b0af1e
あるふとしたことから、知ることとなりましたお地蔵さん。
東大阪市の近鉄・河内永和駅から歩いて10分ほどの住宅街の中に、一風変わったそのお地蔵さんがひっそりと祀られています。
知る人は、そのお地蔵さんを「療育地蔵」と呼ぶそうです。
そのお地蔵さんの何が一風変わっているのかと申しますと、首元から掛かっている聴診器と、左手には、医療用ハンマーが彫られているのであります。
実は、そのお地蔵さんが祀られた由縁には、命を賭して、障害者の療育活動に取り組んだ一人の医師の姿がありました。
志半ばにて末期がんにより早世されてしまわれたその医師の名は、中新井邦夫医師。
大阪大学医学部を卒業された後、泌尿器科の医師として治療活動に取り組まれる中、医学者としても泌尿器科界において世界的な業績を持たれながらにも、やがて障害者福祉へと身を投じられることとなった、その方のことが詳しく記されていますのが、
「たたかいはいのち果てる日まで」-医師中新井邦夫の愛の実践-(向井承子氏著)
詳しい内容は、是非、復刻版か、文庫本を古書にて求めることができますので、中新井医師の歩まれました軌跡につきましては、この本をお読みくださいましたらと存じます。
中新井邦夫医師の祀られているお地蔵様・通称「療育地蔵」
中新井医師の存在を知るにつれて、私自身、胸にかなり熱いものがよみがえって参りました。
かつて、私は、障害者福祉に情熱を持って取り組ませて頂いたことがございました・・
その取り組む舞台となった施設も、そして、私が設立代表として社会福祉法人化した法人も、今ではもう変わってしまいましたが、あの頃、法人化と共に、初代理事長として一生懸命に福祉活動に取り組んだ日々・・
あの頃の熱い思いがよみがえってきたのであります。
当時、設立記念に施設に設置しようとして、結局は、そのままとなってしまって、お寺の傍らにて朽ちている記念碑を久しぶりに見ますと、鮮明にあの頃のことを思い出すことができます・・
設立代表者 川口英俊 平成十六年四月吉日
もう14年も前になるのですね・・当時、27歳・・私も若かったです。
時の政権は、小泉純一郎内閣。障害者自立支援法の成立を目前として、無認可の障害者作業所は、早急な法人化が求められていました。
そんな中で、地元にあった精神障害者の無認可授産施設の法人化へと向けて、その家族会の方が、当寺を頼られて、設立世話人への参加を打診されたのであります。
そこで、大学で法律を学び、少しは行政手続きのことも知っている私が、引き受けましょうと、引き受けさせて頂くと共に、実際に最初に作業所に赴いた際の、現場のあまりの現実に、正直、かなりのショックを受けたのであります・・これが障害者作業所のおかれてしまっている現状なのか・・と。
以来、何とか少しでも現状の改善と共に、法人化に取り組まなければならないと、資金と人材集めに奔走し、やがて、設立代表として法人化を果たしたのであります。
そういえば、中新井邦夫医師の理念、志を受け継がれておられます人々が、当時まだおられた東大阪の福祉においては、法人化に際して、その本にも登場なされます方も含めて、色々と親身になって助けて頂いた方が多くございましたのも、今更ながら何となく頷けるところでございます。
しかし・・二年間、初代理事長として運営に携わらせて頂いたものの、既に成立していた障害者自立支援法と現場との矛盾に苦しむと共に、制度・法律が、あまりに現場の現実を無視したものであり、当時の政府方針としての財政再建、健全化の流れも相まって、利用者負担の増加と共に、補助金事業への見直しも厳しく、更に制度・法律と、現場とのジレンマ、乖離が障害者福祉においては激しくなってしまっていたように振り返ります。
行政の補助金にて運営される施設のあり方・・その限界、力量不足を感じて、私は一期にて退任を決意したのでありました。
あの頃は、無理して補助金と、その申請との帳尻をどうにかしても合わせないと、どうにもならなかった時代だったとも言えるでしょう・・今でも当時のメモを振り返ると「補助金申請に必要な通所者日数が足りない。このままではどうなるのか」、「障害者自立支援法は悪法だ」との悲痛な殴り書きが・・
その後、法律・制度が修正されて、利用者負担のあり方と共に、従来の作業所のあり方も、就労移行支援事業(A型・B型)への制度移行により見直されることになりましたが・・
とにかく、もともと、そんな杓子定規に皆が通所して、作業ができるとは限らないのが、ハンデのある子たちなのであります。心身ともに調子を崩しやすく、休みも出がちで、作業ノルマもそう簡単には達成ができないのであります。
その負担は、やがて全て職員へとのしかかるところにならざるを得なくに。給料はもともと安い上に、何かと労働環境悪く、更にハンデのある子たちには日々イレギュラーなことも多く起こってしまうため、その対応に追われ、そして、負担の負の連鎖によって、現場がますます疲弊してゆく・・
何とか踏みとどまらなければと、運営を行う上で改善、正常化に努めたものの、結局、一期にての退任を決意したのでありました・・
それでも、理想とする施設へと邁進していたのは、当時の評議員会・理事会の議事録を振り返りますと思い返すところであります。
そんな理想に燃えた熱い思いを、比べることは誠に憚られますが、初代、東大阪市療育センター長として、末期癌に侵されながらにも、理想の施設へと向けてご奮闘なさられる中新井医師のお話と共に、思い出した次第でございます。
それと・・あれから、自分は福祉の現場から逃げてしまったという負い目も・・
もっと、自分は、できたこと、退任してから、今までのこの間にも、何かできることがあったのではないかと・・情けなさに心底より恥じ入る次第でございます。
そんな自分への懺悔と共に、障害者福祉活動に理想とするあり方へ向けて命を賭された中新井医師のご遺徳をお偲びさせて頂きたくに、先日に療育地蔵尊へとお参りさせて頂いたのであります。
そして、また、少しずつにでも、福祉活動を再開して自分のできることに取り組んで参りたいと、その思いを新たにさせて頂きました次第でございます。
また、ここでは申せませんが、もう一つ関連することにて、プライベートなことにおきましても、中新井邦夫先生に心より感謝申し上げる次第でございます。先生、本当にありがとうございました。
これからも近くに参りました際には、必ずお参りをさせて頂きます。
その際には、中新井先生に少しずつでも良い報告ができていけますように、また、少しでも先生の理念、志にも近づけますように、努めて参りたいと存じます。
川口英俊 合掌 平成30年4月21日
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以下は、平成30年4月20日、お参りの報告・・
ここ一ヶ月、ずっと気になっていたお地蔵さんへとお参りに。
そのお地蔵さんは、首元から掛かっている聴診器と、右手に錫杖、左手に医療用ハンマーを持たれているお地蔵様であります。
近隣のご迷惑とならないように、開経偈・般若心経・大悲心陀羅尼・回向・地蔵菩薩真言・四弘誓願。
どうしてお参りすることとなったのか、その経緯につきましては、また後日に改めて詳しく述べさせて頂きます・・
「たたかいはいのち果てる日まで」
医師中新井邦夫の愛の実践(エンパワメント研究所・筒井書房)
中新井邦夫医師の祀られているお地蔵様・通称「療育地蔵」尊
ありし日の中新井邦夫博士
「二分脊椎の子どもとの接し方」より
中新井邦夫医師の著書「二分脊椎の子どもとの接し方」(ルガール社)
彫られてある聴診器
中新井邦夫医師が、初代所長を務められた、旧・東大阪市療育センター・第一はばたき園・第二はばたき園。現在は、東大阪市障害児者支援センター、レピラに機能が全て移転されています。
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お坊さんネットQ&Aサービス・hasunoha http://hasunoha.jp/
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日々の修習の記録・・
毎日のお勤め・・
・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)(朝夕) ・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ ・チッタマニターラ尊成就法(全) (全)は全て・(半)は義務読経まで
都度のお勤め・・
・甚深道たる上師供養儀軌・楽空無差別のグル・ヨーガ ・上師供養における供物の供養というもの ・ポア(ポワ)観想成就法・ミトラジョーキ大師「三つの真髄の教え」 ・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)
本年の仏教修学予定について(川口英俊) http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d233c5c6bfd2979249d75c85ade86378
「日々の密教修習の内容」2017.5.22 http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/70dc1c61aa0103cce9c0a57dd58fae5e
甚深道たる上師供養儀軌福田
口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。
「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」 http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327
11/14-16 ダライ・ラマ法王ご法話・ご灌頂「『縁起讃』・『修習次第』中編・『聖観自在菩薩の許可灌頂』」パシフィコ横浜 http://www.tibethouse.jp/event/2018/181114_forMembers.html
平岡宏一先生「秘密集会タントラ概論」(法蔵館)Amazonレビュー寄稿(2018.3.22) https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/e3abc05bbdbe95220cb5a1afb9d5a1e8
平岡宏一先生「秘密集会タントラ概論」(法蔵館)一読了感(2018.2.24) http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/5425dca2445600b2785fa9cc75ed445f
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春秋彼岸中日・年2回開催・夕陽の彼方に観た浄土 往生院「日想観・極楽誓願法要」 次回開催は、9/23・秋彼岸中日・夕刻(雨天中止) http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
往生院六萬寺サイト http://oujyouin.com/
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これまでの過去記事等は、拙サイトをご参照頂けましたらと存じます。
川口英俊サイト http://www.hide.vc/
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