| | | | | | | | | 2019/08/07 17:25:38 プライベート♪ | | | その歯の激痛は「歯」が原因じゃないかもしれない | |
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虫歯・歯周病でなくても 口の中のさまざまな痛みは総称して「口腔顔面痛」と呼ばれている。「首から上の謎の痛みは、ほぼ口腔顔面痛」ともいわれていて、歯痛、歯肉痛を含めて舌、口腔粘膜の痛み、顎の痛み、顔の痛みなどが含まれる。緊張型頭痛も顎関節症も、口腔顔面痛のひとつなのだ。(虫歯診断装置)
口腔顔面痛のなかで最も多いのが『非歯原性歯痛』。虫歯や歯周病はないのに“歯が痛い”と感じる病気だ。歯科の国家試験にも出題される病気なのだが、正しく診断・治療できる歯科医は限られているため、なかなか診断がつかず、何年間も苦しむ患者が大勢いる。にもかかわらず、知名度は低い。とくに男性の間での知名度がイマイチだ。
「親知らず」「メンタル」と診断され 2012年、Aさんは右下の奥歯と右鼻の下にズキズキとうずく痛みを感じ、某大学歯学部病院の口腔外科を受診した。最初はただの虫歯だと思い、近所のクリニックを受診したのだが、虫歯も歯周病もみつからなかったため、大学病院を紹介されたのだ。
診察した医師は、「特に炎症はありませんが、それだけ痛みがとれないということは、親知らずの周囲の歯肉が炎症を起こす『智歯周囲炎(ちししゅういえん)』でしょう」と診断。親知らずを抜歯した。(歯科用ポータブル診療ユニット)
だが痛み変わらなかったため、「それなら、非定型顔面痛(原因の分からない顔面痛)だろう」と言う事で薬物療法を開始。といっても、鎮痛剤はまったく効かない。「この病気はメンタル面に問題を抱えている方に起こりやすい特徴があります」との説明を受け、抗うつ薬を服用することになった。多少改善したものの、軽度のうつ状態となり、病院からは自然と足が遠のいた。
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| | | | | | | | 2016/09/24 16:57:57 その他の話題 | | | 薬剤で虫歯を除去するカリソルブ以外の方法 | |
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カリソルブ以外にも、「ドックベストセメント」や「3Mix-MP法」と呼ばれる、薬剤を使って虫歯を除去する方法があります。浅い虫歯の場合はカリソルブ、深い虫歯の場合にはドッグベストセメントや3Mix-MP法という選択の仕方があります。
1 ドックベストセメント
虫歯を削らない点ではカリソルブと同じですが、セメントに含まれる銅イオンで虫歯を無菌化するので、無菌化するまで詰め物は出来ません。虫歯を取り除くわけではないので再発の可能性があります(歯科用タービン)。
また神経に近い象牙質に作用させ歯の治癒力を高めるので、小さい虫歯にはあまり効果がありません。カリソルブに比べると適用範囲が限られます。
2 3Mix-MP法
カリソルブと同じで抗菌剤で虫歯の穴を塞ぎ病巣を無菌化するやり方です。神経に近い部分に『3Mix』 と呼ばれる薬を入れたあと、歯髄を保護するための裏層材(りそうざい)を設けてから密封していきます。深い虫歯の場合でも、この方法により神経から遠いところの部分しか削らずに治療することが可能です(光重合器)。
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